ディナーセットのサラダみたいな
恋愛(オフィスラブ)
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お茶の子/著
- 作品番号
- 1524812
- 最終更新
- 2019/03/21
- 総文字数
- 10,823
- ページ数
- 14ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 916
- いいね数
- 0
やあやあ皆様ようこそいらっしゃいました!
この御話の語り部に御座います、私萩原和葉と申します。
不弁舌ながらに語らせていただきまするは、
平々凡々な私と、非凡極まりない幼馴染君の、突飛で辺鄙な恋愛譚!
…なーんて口上も程々に。
夢追い人の君を追いかけて上京してからはや数年…
都会の喧騒の中、絶えず変わっていく人の心。
その狭間で強かに生き抜く君は、きっと特別な人だけれども、
満員電車に疲れた君の肩を叩くのは私の役目。
「おい萩原、次のプロジェクトの資料頼めるか?」
「そー言われると思って準備しときましたー。発表頑張れよ!」
自販機から微糖のコーヒー、徹夜で飲むと少々苦い。
宵闇に包まれることのなき硝子の街。
眠らぬ街で輝く君の物語、語り尽くすが私の役目。
主人公の隣に居座る分不相応な語り部に、どうか唾を吐くことのなきように。
「ってか京介は彼女作らないの?いくらでも釣れるっしょ、その顔なら」
「次言ったら一発ぶち込むぞ」
キャー!幼馴染君怖い!
少々物騒な面を見せる彼こそ私の幼馴染、碓氷京介にございます。
有能・誠実・美形なんていう優良物件でありながらにして
未だに彼女がおりません彼、さては想い人がおるのでは…?
碓氷 京介 _Usui Kyousuke_
×
萩原 和葉 _Hagiwara Kazuha_
「…で、ソコんとこどーなんです?」
この御話の語り部に御座います、私萩原和葉と申します。
不弁舌ながらに語らせていただきまするは、
平々凡々な私と、非凡極まりない幼馴染君の、突飛で辺鄙な恋愛譚!
…なーんて口上も程々に。
夢追い人の君を追いかけて上京してからはや数年…
都会の喧騒の中、絶えず変わっていく人の心。
その狭間で強かに生き抜く君は、きっと特別な人だけれども、
満員電車に疲れた君の肩を叩くのは私の役目。
「おい萩原、次のプロジェクトの資料頼めるか?」
「そー言われると思って準備しときましたー。発表頑張れよ!」
自販機から微糖のコーヒー、徹夜で飲むと少々苦い。
宵闇に包まれることのなき硝子の街。
眠らぬ街で輝く君の物語、語り尽くすが私の役目。
主人公の隣に居座る分不相応な語り部に、どうか唾を吐くことのなきように。
「ってか京介は彼女作らないの?いくらでも釣れるっしょ、その顔なら」
「次言ったら一発ぶち込むぞ」
キャー!幼馴染君怖い!
少々物騒な面を見せる彼こそ私の幼馴染、碓氷京介にございます。
有能・誠実・美形なんていう優良物件でありながらにして
未だに彼女がおりません彼、さては想い人がおるのでは…?
碓氷 京介 _Usui Kyousuke_
×
萩原 和葉 _Hagiwara Kazuha_
「…で、ソコんとこどーなんです?」
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