眠れる窓辺の王子様
青春・友情
完
4
三坂しほ/著
- 作品番号
- 1523750
- 最終更新
- 2019/09/03
- 総文字数
- 90,616
- ページ数
- 243ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 38,510
- いいね数
- 4
汚くて、面倒くさくて、クソ喰らえって思うくらい阿保らしい世の中で、
たった一つだけでもいいから、綺麗なものや素敵なもの、面白い事を見つけるんだ。
それを好きな色のペンで紙に書いて、瓶に集めていく。
辛くなったときは、ひとつ取り出して読んでみる。
するとね。
ちょびーっとだけ世界がキラッて光って、心がふんわり弾むんだ。
だからねミク。
泣かないで、顔をあげてみて。
世界はミクが思うより、ずっとこんなにも綺麗だよ。
たった一つだけでもいいから、綺麗なものや素敵なもの、面白い事を見つけるんだ。
それを好きな色のペンで紙に書いて、瓶に集めていく。
辛くなったときは、ひとつ取り出して読んでみる。
するとね。
ちょびーっとだけ世界がキラッて光って、心がふんわり弾むんだ。
だからねミク。
泣かないで、顔をあげてみて。
世界はミクが思うより、ずっとこんなにも綺麗だよ。
- あらすじ
- 過去のトラウマから自分を偽って生きる中学三年生のミクは、ある日、出窓に腰掛けて微睡む少年ハルカと出逢う。以来、ミクは不思議な雰囲気を持つハルカに振り回されながらも次第に心を開いてくが、とある出来事がきっかけで、ハルカが一度眠りにつくと数週間目覚めない"クラインレビン症候群"であることを知る。互いが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり、しかし──。痛みを抱える全ての人へ、幸せを探す物語。
この作品の感想ノート
初めまして、千椛です。
感動しました!!
遥のやさしさと、未来の不器用な優しさ、両方大好きです!!
あったかい気持ちになれました☺️
ありがとうございます!
千椛さん
2020/10/27 18:12
初めまして、砂倉春待と申します。
なんちって(笑)なんだかんだ、サイトで私からアクションさせてもらうのはこれが初です。
103ページまで読ませてもらいました。
ミクとハルカとのやり取りにほのぼのしつつ、時折挟まれているメッセージ性にぐっと胸を掴まれてます。
誕生日のミクの孤独とか期待とか色んな感情に寄り添って、ついつい私まで切なくなりました。
そんなミクへの涼太の思いやりが本当に素敵だと思った。ハルカももちろん好きやけど、私は涼太が好きかもしれない(笑)
特に、ジュースのくだりがどストライクでした。
感想なんて書くの久しぶりすぎて、なんだか箇条書きでごめんね。
早急に続きも読ませてもらいます。どうしても今日中に感想を残したくて、でも途中までしか読めんくて(^_^;)
暑苦しい感想を押し付けるべく、またお邪魔します。では。
砂倉春待さん
2018/12/22 23:39
三坂しほさんの書籍化作品
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