~甘い香りに誘われて~三度目の涙

自由に生きられる…。

私を必要としてくれる…。

夢を…叶えられる…そんな場所へ…。

         行きたい。


「それで…いいの?」
「え…?」

自分の思いをぶつけるのに必死な私…。
周りなんて…見えてない。
自分の最後の希望が……こんな……。

こんな終わり方なんて……嫌!

「どんなに親が厳しくて…逆らえない立場に居たとして
 も、叶えたい夢をそれで諦めていいの?」
「それは…。」
「それとも…舞唯華にとって、パティシエールになりた
 いっていう夢は…そんなモノ…?」
「!」