秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~

憐れんだ表情、見下す表情、様々な目があたしを見ている。


「可奈の話なんて、最初からみんな信じてなかったよ」


そんな声がして振り返る。


いつの間にかあたしの真後ろには直美と弘江が立っていた。


みんなと同じような視線をあたしへ向けている。


「弘江……直美……」


あたしは2人へ手を伸ばす。


しかし、その手は簡単に跳ね除けられてしまった。


「1億円はあたしたちが貰う」


直美がしゃがみ込み、あたしの耳元でそう言った。