秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~

「それなら大丈夫だよ。だってこれは文子から教えてもらったんだから。文章の最後に文子の名前を書けばいいんだよ」


あたしはニッコリと笑ってそう言った。


文子を助ける気なんて元々なかった。


本物の秘密さえ知る事ができればそれでいい。


「そうなんだ……」


ゆかりの気持ちが揺らいでいるのが見ていても理解できた。


もうひと押しだ。


「ゆかりは何が欲しいの?」


「商品のこと?」


「もちろんだよ」


大きく頷くと、ゆかりはすぐに「ゲームの本体」と、答えた。