「す、き」 「もっと」 「すき」 「もっと」 「すき、だってばっ」 「…全然足らねぇな。やっぱ、離してやらねぇよ」 「〜〜!ウソつき!意地悪!ばか!」 「くくっ言ってろ」 どんどん回って巡って、虜になって。 いつの間にか、雁字搦めに縛られて。 それでも嫌だとは言えない、この惚れた弱みという恋心。 なのに、ちっともダメージを受けてない自分に驚く。