あぁ、まるでひまわりみたいだな…。
そう思って見つめたままでいると、今度は美希都から質問をされる。
「お前は?」
「私…?」
「そうだよ…お前の気持ちがちゃんと、聞きたい」
「私、私は…」
と、そこで良いのか悪いのか、私のスマホが鳴った。
ディスプレイには西川くんの文字。
咄嗟に出ようとすると、それを美希都がやんわりと止めて、そのまま私の手元からぽすんっとベッドの上に投げてしまった。
「出るなよ…ほんと、フラフラすんな。お前だけだから。お前も俺だけ見てろ」
「美希都…私…」
「ん…」
「好きって…言ってもいいの?」
「ったりめぇだろ。ずっとその言葉が欲しかった。すげぇ…嬉しい…」
気付けば、両手を壁に縫い止められていて、全く動けない状態に、いた。



