なんなの?
こいつ?
てか、何その小さい頃とか?!
「い、意味分かんないって!」
「なんでだよ?人のこと散々意識してただろ?」
「な…っ?!そんなわけ…んっ!」
文句を言い掛けると、部屋の壁に縫い止められるようにしてキスが降ってくる。
「くくっ顔、赤っ」
「じょ、冗談やめてよ!からかうだけなら他の子にしてっ!」
じんわりと涙が浮かんでくる。
起こっている現実が上手く受け入れられない。
そんな私に美希都は1つ溜息を吐くとマジマジと私の顔を見てくる。
それに構える私。
「なぁ?なんで、そんなに俺こと避けようとすんだ?」
「…」
「俺なんかお前にしたかよ?」
自覚ないのか、この男は。
人にこれまでしてきた数々の無礼を?!



