ほんと、何がこの身に起こっているのか、訳が分からない。
っていうか、なんでキス?
しかもあんな…熱っぽい、深いキスをくれたの?
私は気付かれないように、チラリと美希都の方を盗み見た。
手を繋いでいることが嬉しいのか…それは有り得ないとは思うけど…美希都は今にも鼻歌を歌いそうなくらいに楽し気だった。
「なんで?」
「どうして?」
の繰り返し。
私の心はどうしていいのか分からないくらい動揺してる。
でも、美希都はけして私の手を離すことなく、私の家まで私のことを送り届けた。
…と、いうか、何故か部屋まで上がり込んできた。
まだまだ続く、「どうして?」の連鎖。



