【短】I Love Youのカタチ



そこから今に至るまでの1年間は、美希都との接点は向こうから話し掛けてくる以外は何もない。
それまでだったら、私からも声を掛けてはいたし軽めのボディタッチくらいはあったかもしれないけど…。


そんなものは、一切なくなった。


当たり前だ。
好かれてもいない人間が傍にいたって、美希都の邪魔になるだけだし、何より虚しいだけ。


最初は違和感を感じていたみたいの美希都だけれど、それも徐々になくなり、諦めてくれたのか向こうからも執拗な接触はなくなった。
…私としてはホッと胸を撫で下ろす気持ちで、いっぱいだった。


でも…。


見つめられる距離にいるのに、無関心でいられるのも、ちょっと…キツいかな…。


そんなことを思い、自分はなんて欲張りなんだろうと、自分を戒めた。