そんな中で図書室で、とんとんと返却された本をまとめながら、隣の西川くんに、あんなことを言ってしまったのだけれど…彼がなんの迷いもなく承諾してくれてしまったものだから、今更無しにしてとも言えず、彼の提案にコクコクと頷くしかなかった。 てか…こんなイケメン、捕まえてもよかったのかな…? 私ファンから刺されない? 2週間だけの恋人。 それは…きっちり夏休みの期間の中に重なる。 それなら、誰かの目に付くことも少ないだろうし、いいのかな…。 私は、そんな風に、半分呑気に考えていた。