授業中、ずっと和輝くんの事考えてた。 珍しく授業にも集中できなくて、なんだか頭がぼっーとしていた。 ガタンッ 体の力が抜けて、倒れてしまった。 意識がもうろうとしている中 明莉と晴翔くんが、私の元に駆け寄って来ているのがわかった。 そこまでしか覚えていない。 ここできっと、意識がなくなったんだ。