『これから、 もっとドキドキさせてあげる。』 私の髪に触れながら、顔を近づけてくる。 『ちょ。ちょっと・・・待って。』 『ん?もしかして、初めて?』 また、耳元で囁く。 (もう、限界だぁ。) 『わ。私。帰るんで・・・さようなら。』 私が帰ろうとすると、手を捕まれた。 『離してよ。』 『イヤだ。 だって、一人で帰ったら危ないじゃん? 俺が送っていってあげる。』 『一人で大丈夫だから…。』 『おい、逃げるのかよ??』 私は、ダッシュで玄関まで行った。