『来斗! 久しぶり。』 『はぁ? …まじかよ。』 ==== 『え? っちょっと。』 それから、 逃げる来斗になんとかおいつき…。 『ねぇ、なんで逃げるの?』 『俺さぁ、親の借金背負うことになってさ、 藍華に迷惑かけたくねぇから、 藍華の前から消えたつもりだった。 でも、一瞬でいいから藍華の顔 もう一度見たくなって、 戻ってきてしまったんだ…。 でも、もう…。』 『え?』 『俺とは別れてほしい。 それで、幸せになってほしい。』 そういって来斗は私の前からいなくなった。