「嘘でしょ?」
伊織は真っ青な顔をして言う。
仕方ない、学校の方針で今年から体育祭は二学期に行われることになってしまった。
そのせいで生徒会には体育祭と文化祭が同時に積み重なり、大変なことになるだろう。
まぁ覚悟の上だけど。
伊織にはこれまで以上に権限を振りかざしてもらわないといけない。
「大丈夫、大抵は生徒会メンバーだけだし」
「うわぁ夏休みが。高校最後の夏休みがぁ」
「文句言わないの。
頑張って楽しいものにしなきゃ。高校最後の体育祭と文化祭だよ?」
「そ、そだよね、うん。俺ガンバル…」
「大丈夫、大丈夫。伊織は会長の椅子に座ってさえくれればいいよ」
「俺今、用無し扱いされた?」
「ううん?そんなことないよ?
ただモニュメント扱いした」
「どっちもひどい」
伊織は真面目な顔して、落ち込んでいる。
「まあまあ、今はテストだから」
「ウン、モウナニモシナイ…」
落ち込みまくった、伊織はその日からほんとに放心状態になった。
伊織は真っ青な顔をして言う。
仕方ない、学校の方針で今年から体育祭は二学期に行われることになってしまった。
そのせいで生徒会には体育祭と文化祭が同時に積み重なり、大変なことになるだろう。
まぁ覚悟の上だけど。
伊織にはこれまで以上に権限を振りかざしてもらわないといけない。
「大丈夫、大抵は生徒会メンバーだけだし」
「うわぁ夏休みが。高校最後の夏休みがぁ」
「文句言わないの。
頑張って楽しいものにしなきゃ。高校最後の体育祭と文化祭だよ?」
「そ、そだよね、うん。俺ガンバル…」
「大丈夫、大丈夫。伊織は会長の椅子に座ってさえくれればいいよ」
「俺今、用無し扱いされた?」
「ううん?そんなことないよ?
ただモニュメント扱いした」
「どっちもひどい」
伊織は真面目な顔して、落ち込んでいる。
「まあまあ、今はテストだから」
「ウン、モウナニモシナイ…」
落ち込みまくった、伊織はその日からほんとに放心状態になった。

