七瀬は自分の兄相手だとは思えないほど辛辣な言葉を投げかけると、余計な言葉を付け足した。
「でも沙耶さんには言ったよ?
文化祭第一幕で客席に座ってるのが見えたよ」
「はぁ!?なんで沙耶は呼んだんだよおお!!」
「お兄ちゃんにも教えてあげてくださいって言ったらその日はお仕事だから言わないでおく、って。
そのかわり私が見に行くねって言ってくれたから」
「七瀬ぇ…、そう言うのはお兄ちゃんに…」
「いい大人なんだし、もう2人子ども生まれるんでしょ?
そろそろ親らしく、妹の学校のイベントで有給休暇消費しないでよ」
「唯一無二の妹の文化祭に行くことの何が悪いんだよぉ」
「それで、沙耶さんが辛い時に休めなかったら意味ないでしょ?
お兄ちゃんは結婚したんだよ?沙耶さんと、理沙ちゃん。生まれてくる2人を養わなきゃいけないの。
いつまでも私ばっかり相手にしてるわけにはいかないの」
そう言って七瀬は北斗くんのおでこにデコピンをすると、食べ終えた食器を片付け始めた。
大人より大人の発言をした七瀬は、かちゃかちゃ食器を洗い出した。
ふと、北斗くんの方を見ると泣いていた。
は?泣いてる?
大の大人が妹に物言われただけで泣くのか?
「でも沙耶さんには言ったよ?
文化祭第一幕で客席に座ってるのが見えたよ」
「はぁ!?なんで沙耶は呼んだんだよおお!!」
「お兄ちゃんにも教えてあげてくださいって言ったらその日はお仕事だから言わないでおく、って。
そのかわり私が見に行くねって言ってくれたから」
「七瀬ぇ…、そう言うのはお兄ちゃんに…」
「いい大人なんだし、もう2人子ども生まれるんでしょ?
そろそろ親らしく、妹の学校のイベントで有給休暇消費しないでよ」
「唯一無二の妹の文化祭に行くことの何が悪いんだよぉ」
「それで、沙耶さんが辛い時に休めなかったら意味ないでしょ?
お兄ちゃんは結婚したんだよ?沙耶さんと、理沙ちゃん。生まれてくる2人を養わなきゃいけないの。
いつまでも私ばっかり相手にしてるわけにはいかないの」
そう言って七瀬は北斗くんのおでこにデコピンをすると、食べ終えた食器を片付け始めた。
大人より大人の発言をした七瀬は、かちゃかちゃ食器を洗い出した。
ふと、北斗くんの方を見ると泣いていた。
は?泣いてる?
大の大人が妹に物言われただけで泣くのか?

