そう言うと七瀬はしゃがみこんで俺と同じ目線まで下がってきた。
「伊織?私、伊織のこと嫌いになんてならないし、怖いなんて思わないよ?
ずーっと好きだから、安心して?」
「そんなこと言われたら歯止めきかなくなる…」
ちらっと七瀬の目を見ると七瀬はふんわり微笑んだ。
「伊織、ほんとかわいい」
「え…」
「あ、ごめん。
伊織可愛いとこあるなぁって。ずっと思ってたんだよね」
なんとなく、複雑な気分だけど俺の理性はギリ戻ってきた。
七瀬の天然に救われた。
「…どこが?」
「寝言言ったりとか、未だに夏休みの宿題1人でできなかったりとか、もふ愛でてるときの顔とか」
「なんか、複雑」
七瀬はずっと立ち上がると、振り返って料理を始める。
「いいのいいの。私の正直な気持ちだからね」
斜め下から七瀬が来ているTシャツの中にショートパンツを確認する。
あ、ちゃんとズボン履いてる。
今気づいた。
北斗くんの身長がデカすぎなのが悪いんだよ。
186ってなんだよ。七瀬もそこそこ背高いのに北斗くんと並んだらめちゃくちゃちっちゃく見てるじゃんか。
七瀬は結婚して自分の家庭を持った北斗くんの服を悪びれもなく着てるけど俺的にはほんとに理性がもたない。
「伊織?私、伊織のこと嫌いになんてならないし、怖いなんて思わないよ?
ずーっと好きだから、安心して?」
「そんなこと言われたら歯止めきかなくなる…」
ちらっと七瀬の目を見ると七瀬はふんわり微笑んだ。
「伊織、ほんとかわいい」
「え…」
「あ、ごめん。
伊織可愛いとこあるなぁって。ずっと思ってたんだよね」
なんとなく、複雑な気分だけど俺の理性はギリ戻ってきた。
七瀬の天然に救われた。
「…どこが?」
「寝言言ったりとか、未だに夏休みの宿題1人でできなかったりとか、もふ愛でてるときの顔とか」
「なんか、複雑」
七瀬はずっと立ち上がると、振り返って料理を始める。
「いいのいいの。私の正直な気持ちだからね」
斜め下から七瀬が来ているTシャツの中にショートパンツを確認する。
あ、ちゃんとズボン履いてる。
今気づいた。
北斗くんの身長がデカすぎなのが悪いんだよ。
186ってなんだよ。七瀬もそこそこ背高いのに北斗くんと並んだらめちゃくちゃちっちゃく見てるじゃんか。
七瀬は結婚して自分の家庭を持った北斗くんの服を悪びれもなく着てるけど俺的にはほんとに理性がもたない。

