【銀狼、昼休み屋上に来い 緋也】 翌日、仁と教室に行くと、そんなことが書かれた紙が机の中に置いてあった。 緋也ね。 血流の頭か……。 「……」 「下らねぇなぁ」 直後、仁が隣に来て紙を覗き込んだ。 「うわ仁!脅かすなよ……」 「あー悪い。ミカ、今喧嘩できんの?」 罪悪感が全然なさそうな雰囲気で仁は言った。 「いや、ある程度動かしやすくはなったけど、まだ腹と足の傷痛むからなぁ…….」 無視するかなぁ……。 でも緋也って無視したらのちのちめんどくさそうだな……。