緋翠から心配してるってメールが何件も入って、通話記録も緋翠だらけになっていたけど。
私は全てを無視して、それらの内容を見ないで消した。
だって、私なんてどうだっていいことでしょう?
好きじゃないなら、放って置いて。
そんなことを思っていたら、雨に濡れて帰宅したせいか、私はその日から風邪を引いて、学校を休まなければならなくなった。
勿論、その間も緋翠からは…ぶっちゃけウザいくらいに連絡があったけれど…。
全て、スルー。
あんな場面を見た後だからか、自分の冷静さを何処かに置いてきてしまい、これからの展開を決められないでいる。
このまま、自然消滅出来たらいいのかな。
でも、それじゃ、私の恋心がズタズタに切り裂けてしまう。
すっかり擦り減ってしまった心。
自信がないのはいつだって私の方で。
…そんな私のことを、緋翠はどう思っていたの?
そんな疑問さえも、怖くて本人にぶつけることが出来ずに、私は熱に浮かされたままの状態で、涙を零した。
私は全てを無視して、それらの内容を見ないで消した。
だって、私なんてどうだっていいことでしょう?
好きじゃないなら、放って置いて。
そんなことを思っていたら、雨に濡れて帰宅したせいか、私はその日から風邪を引いて、学校を休まなければならなくなった。
勿論、その間も緋翠からは…ぶっちゃけウザいくらいに連絡があったけれど…。
全て、スルー。
あんな場面を見た後だからか、自分の冷静さを何処かに置いてきてしまい、これからの展開を決められないでいる。
このまま、自然消滅出来たらいいのかな。
でも、それじゃ、私の恋心がズタズタに切り裂けてしまう。
すっかり擦り減ってしまった心。
自信がないのはいつだって私の方で。
…そんな私のことを、緋翠はどう思っていたの?
そんな疑問さえも、怖くて本人にぶつけることが出来ずに、私は熱に浮かされたままの状態で、涙を零した。



