僕の前でちゃっかりラブラブしてから和馬は俺と柚月の間に座る。
「んで?2人でなに話してたの?」
「唯兎が同居中の女の子と一緒に寝たって!!!」
「…あぁ、まぁそうだろうな。いつかは起こると思ってた。果乃ちゃんどっからどう見ても甘えただからな」
うんうん、と言って和馬は納得している。
「かの…?」
「そう、城ヶ崎果乃ちゃん。俺らと同い年の引きこもり」
すると、柚月は目の色を変えて僕の前に立ちはだかった。
「あなたの家に城ヶ崎果乃がいるの?」
恐ろしい剣幕だ。
「そ、そうだけど」
「どうして?果乃はお祖母様とアメリカに行ったんでしょう?」
果乃の…知り合い…?
「果乃が家から出られなくて飛行機になんか乗れるはずもないから預かることになった」
「じゃあ、あなたの家にいる果乃は本当に果乃なのね?」
「…多分?」
「ネットで大人気の歌い手『ふぉるて』なのね?」
『ふぉるて』というお名前は初耳ですが…。
多分、果乃のことなんだろうな。
「歌い手してるね」
すると、柚月は嬉しそうに僕に言った。
「果乃に、会わせてちょうだい」
「は?」
「んで?2人でなに話してたの?」
「唯兎が同居中の女の子と一緒に寝たって!!!」
「…あぁ、まぁそうだろうな。いつかは起こると思ってた。果乃ちゃんどっからどう見ても甘えただからな」
うんうん、と言って和馬は納得している。
「かの…?」
「そう、城ヶ崎果乃ちゃん。俺らと同い年の引きこもり」
すると、柚月は目の色を変えて僕の前に立ちはだかった。
「あなたの家に城ヶ崎果乃がいるの?」
恐ろしい剣幕だ。
「そ、そうだけど」
「どうして?果乃はお祖母様とアメリカに行ったんでしょう?」
果乃の…知り合い…?
「果乃が家から出られなくて飛行機になんか乗れるはずもないから預かることになった」
「じゃあ、あなたの家にいる果乃は本当に果乃なのね?」
「…多分?」
「ネットで大人気の歌い手『ふぉるて』なのね?」
『ふぉるて』というお名前は初耳ですが…。
多分、果乃のことなんだろうな。
「歌い手してるね」
すると、柚月は嬉しそうに僕に言った。
「果乃に、会わせてちょうだい」
「は?」

