「それは無理なお願いだなぁ?おじょーちゃん。」
気、っ…気持ち悪い!
なんて思ってしまうほどニタニタしてるぅぅぅ!!
このままじゃ私の純情が汚いおじさんに奪われる!
奥の手だったが、あれを…男の大事な部分を蹴り上げようと決意した時。
「なにしてんの」
静かな夜道に新しい声が響き渡った。
「なんだお前は!」
暗闇でまだ姿が見えない男の声にビビるおじさん。
え、仲間じゃないよね!?
おじさん動揺してるし違うよね!
うん、そうだそうだ。
と、最悪の事態を否定する私。
「はぁ…」
仕方なくといった感じで言うまだ姿が見えない謎の男。

