「丸! おはよう!」 私と愛子はいつものように丸ちゃんにあいさつした。 「はぁ、はぁ、希望ちゃん、愛子ちゃんおはよう。 あと、し、志芳ちゃんもおはよう」 丸ちゃんはちょっと怯えたように志芳ちゃんの方を見た。 「はい、おはよう。で? なんで今日はそんなに走らなきゃ時間に間に合わなかったのか教えてもらおうかしら?」 「えっ、えーと、その、 朝、目覚まし時計が壊れて起きられなくて…… それでいつもの電車に乗り遅れて………」 「ふーん」