ネェ、オレヲアイシテ?Ⅰ~Belief or Hypocricy~







「ねぇ妖斗、私がいつ抵抗していいって言った?何、飼われている分際で、今更ここにはいたくないと思ったの?」





血が流れている俺の左足の傷口を触り、利亜さんは笑った。



「っ!!!!」



傷口を刺激され、気絶しそうな勢いで
足に激痛が走った。







………このまま死んだら、どうなるのか。




親に会える?





会っても歓迎されねぇよバーカ。