「んっ、麗羅さ……っ」




麗羅さんは、俺の唇にキスをした。
舌を俺の唇の中で引っ掻き回している。


……どうせ俺も同じようにやんないと、
こいつは拗ねるんだ。






「アッ……妖斗」




返してきた俺に欲情してるのか、麗羅さんは甲高い声を上げた。






ガリッ。



「痛ッ!!」





キスをやめた麗羅さんに首筋を噛まれ、血が出た。




首に痕を作って、麗羅さんは満足そうに
笑った。




それから俺は、耳や腕などを何十回も舐められた。