「いつかニューヨークに出張することもあるかもしれないし。旦那さんは、うちの社員なわけだから、これからも元同僚としてよろしくね」
と美奈さん。
「もちろんです。わたしメールしますし、手紙も出します。慣れない英語の生活で、グチっちゃうかもしれないですけど」
なんせ向こうには彬良くん以外、知っている人は一人もいないわけで。不安がないといったら、嘘になる。
「あ、そうだ。そよかちゃんにお願いしようと思ってたことがあるんだ」
香織さんがそんなことを口にする。
「なんでしょう」
いなくなるわたしにお願いって。
「あのね・・・」
香織さんからの提案は、意外でもあり、嬉しくもあるものだった。
と美奈さん。
「もちろんです。わたしメールしますし、手紙も出します。慣れない英語の生活で、グチっちゃうかもしれないですけど」
なんせ向こうには彬良くん以外、知っている人は一人もいないわけで。不安がないといったら、嘘になる。
「あ、そうだ。そよかちゃんにお願いしようと思ってたことがあるんだ」
香織さんがそんなことを口にする。
「なんでしょう」
いなくなるわたしにお願いって。
「あのね・・・」
香織さんからの提案は、意外でもあり、嬉しくもあるものだった。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)