え、私たち付き合ってなかったの?

いつ、終わってたの?

私、付き合ってる気でいたよ?

そもそも、付き合ってなかった?

もう、分かんないよ…

「柚鈴?!どうしたの?!」

「美由ちゃん、京香ちゃん〜!

私たち、付き合ってなかったんだってぇ。

うっ、ひっく。」

自然と涙が溢れる。

「分かった、分かったから、一旦静かなところに行こっ!」

「うん…」

言われたことを全て話すと、

「許せない!柚鈴を泣かせて!」

「柚鈴ちゃん!別れちゃいなよ!!」

「でも、私まだ好きだから。

明日、付き合って一年なの。

明日、誘って断られたら諦めるよ。」

「柚鈴…」

「分かった!頑張ってきなよ!」

「うん!ありがとう!」

2人がいなかったら、今頃折れてると思う。

2人に助けられたよ!