「あぁ?誰だこの女。誰が連れ込んできやがったんだ??要か?」
ギロリと綺麗な顔がこちらを向いた。
「違うよ〜、勝手に来たんだよ!なんか弟子になりたいってさ」
面白がりながら総長さんに伝える窪田。
「は?勝手に??てか弟子ってなんだ…女なら姫っつーならわかるが……、。」
間抜けズラになって私を見てくる総長さん。
間抜けズラでも顔が整ってるってなんなんだよっ!!
「そう!私、晴と毎日いたくてここに弟子入りに来ました〜」
そう言うと眉をピクッとさせ、
「…お前、晴のファンクラブの奴らか?それともストーカーか??」
殺気立って睨んで来た。

