ってバカってなによー…。
まあ私バカだけどさ!
「あ!豪呵の本拠地的なところってどこにあるの??」
行こうとしたのは良いけど、場所知らなかったら行けないもんね。
「…わからずに行こうとしてたんだ」
あさみんよ…そんなに引かないで!?
美沙は本日2回目のため息をついた。
「本当に弟子にしてもらう気?」
意味がわからないとでも言うように美沙が言った。
「本気と書いてマジと読む!」
私は本気!マジでなる!!
「あっ!教えてあげても良いけど条件がある!!」
あさみんはなんでも知ってるミーハー女子だから豪呵の本拠地なんて当然知ってるだろう。
「えっ!…条件?」

