「おう!遅かったじゃん音羽〜!!音羽がいなきゃ始まんねぇーだろ!!」
いや、すでに始まってんだろ。
お前がテンション高すぎて周りは置いてきぼり感があるけど…。
まぁ、それはさておき!
「突っ立ってないで、音羽たちも座りなよ〜」
そう言って今日友達になった、
天城 麻美(てんじょう あさみ)が隣をポンポンっと叩いた。
「あさみーん!」
そう言ってあさみん、私、美沙という順で座った。
「おぉ〜晴!お前親睦会にはちゃっかり参加してー」
窪田たちは私と反対側に座ってる人をいじっていた。
「さっき起きたから来ただけだって」
ふはっと笑って窪田の陰に隠れてる人が言ってるのが聞こえた。

