晴空のようなあなたに恋をした



ある日、俺が小学校から家に帰るとリビングのドアを少し開けて覗き見てる不安そうな晴がいた。






「晴?なんでリビング入らないんだよ」





そう言った俺はリビングに入ろうとした。




だが、晴がなぜか入るのを止めた。






「晴?」



泣きそうになって首を横にふる晴。





そんな晴を見ながら首をかしげる俺に叫び声がリビングから聞こえてきた。








「なんで浮気なんか…っ!!ねぇ!なんか言ってよ!!」




叫び声や泣き声、父さんのたまに聞こえる弱々しい声。






リビングの中に見えた光景。






それは初めて見る光景だった。






呆然と、晴とリビングの前で突っ立ってるしかなかった。