晴空のようなあなたに恋をした




「ついたぞ」







あ、もうついたんだ。






「んー…学校めんどくさ〜い」




そう言って渋々車から出る私。







「ふっ…授業頑張らなきゃ、教師になれねーぞ?」








「え"!?…なんで知ってんの!?」





私は、教師になりたいという夢がある。




「だって、教師になるにはってパソコンで調べてたの見てたから」








げっ…まじか。







私独り言多いし、何調べてるか遠くからでもわかったんだろう…。





「ってことで頑張れー」







慎ちゃんは言い逃げして、車は走り出した。