「はい、では
こちらのお姉さんお願いします!!」


ステージには愛菜とはるちゃん。

2人はお姉さんが聞いたあと
ずっと手を挙げていた。

やりたいやりたいと言って。

拓翔くんも僕も止めることはしなかった。
だって、楽しんでいるから。
まぁ、こんな体験大人になると出来なくなるから今のうちに…


本当に軽い気持ちでプールに行く
2人に行ってらっしゃいなんて言った僕が馬鹿だった。

きっと、拓翔くんも思っているだろう。



忘れていた。
2人は天使だ。