10代の病んだ魂たちへ ~イジメ復讐~


彼女は誓ってくれた。僕との愛を。そして、二人だけの永遠の時間を。

「マキ……約束だよ」

それは、僕がずっと望んでいたことだった。

美術室で過ごした二人だけの時間。

それが僕にとって、何よりも安らぎを与えてくれる時だった。

僕は静かに微笑むと、彼女の肩を握りながら彼女に詰め寄った。

そして………。