10代の病んだ魂たちへ ~イジメ復讐~


恍惚な感情が、僕の心臓を激しく脈打った。

僕と彼女は真っ赤な顔のまま、お互いを見つめ合う。

それから彼女は、静かに僕を抱いた。

「私も、好きだから」

彼女は耳元で、僕に囁いた。

本当に、僕は幸せだった。

彼女の言葉に、僕は目を細めてにっこりと笑った。