きみだけは




「さっき、熟睡だったね。夜寝てないの?」


あっ・・・。


まだ言えない・・・。


「そうなの~。頭悪すぎて、夜も勉強しないといけなくてさー。あははっ。」


「そうなの!?頭良さそうなのに~。」


「そーお?」


そんな会話をして、時間が経ち昼休みになった。


「あっ、俺友達をメシ食うから、行ってくるわ。」


「いってらっしゃい。」