結局、あたらしい眼鏡を購入することはできなかった。


コンタクトも手に入らなかったし、まるで何かがあたしの邪魔をしているように感じられる。


沈んだ気分で自室へと入ったが、モタモタしている暇はない。


この眼鏡について、もっとよく調べなきゃ。


そう思い、今日はパソコンを立ちあげた。


大画面でしっかりと調べてみよう。


この前眼鏡について調べても出てこなかったから、今度はお店について調べてみることにした。


小さなお店で、店内は宝石店のように輝いていた。


店員の男性はモデルのようにカッコよくて、その後も時々夢に出て来た。