初めて出会った時は、 「あぁ、今時は私よりも若い子が出世する世の中になったもんなんだなー」 と、なんともおばさんチックな事を考えていた。 そして、その後…彼の実年齢を知って、私は卒倒した。 「それ、もっと早く言ってぇぇぇー!」 心の中で絶叫したのもその筈。 私は初対面から、年下だとばかり思っていたので、補佐なのは分かっていたけれど…結構、いや、それ以上にフランクに接してしまっていたのだ…。