「あーぁ。瑛飛さん2週間後にはまた向こうに帰っちゃうんだもんなぁ…」
「寂しい?」
「…うん。でも、我慢できる範囲で…」
「なんだよー…素直に寂しいって言って?」
「やーだ。言ったら負けるもん」
「えー?そこなわけ?」
くるくる
私のストレートの髪を指で弄んで、彼は実に楽しそうだ。
「なんで、そんなに笑ってるの?」
「いんや?水美と何処に新婚旅行に行こうかなーとか?やっぱり水着はビキニがマストだよな…とか?ウェディングドレスを脱がすのはなんか面白そうだなぁーなんて、考えてた」
「うわ…本当にへんたいだ…」
「だって、俺の嫁さんだもん。想像したっていいだろう?…まぁ、殆ど実行する気満々だけどな」
「え?!」
まさかそこまで考えられてるとは思わずに、私はつつつ、と彼の体から離れようとして…はい、失敗。
「逃げるなよ?傷つくだろ?」
「だって、ん、、」
「もう離さない。覚悟しとけ」
「そっちこそ!離れたいって言っても、もう無理なんだから!」
熱いキスの合間に、更に熱のこもった愛の囁きを受けて、私はなんとなくの未来予想図が見れたような気がした。



