【完】溺愛恋愛マイスターにぞっこん?! 〜仔猫なハニーの恋愛奮闘記〜



「絶叫系とかやだなぁ。自分でいっぱいいっぱいの時に言われても分かんないし…。トレジャーハンティングも、もしちゃんと見つけられなかったら最悪だよね。だから無理でしょう…。うーん。だからって、人巻き込んでライブ感出されても、大袈裟にイルミネーション使われてもなぁ…」

「色々突っ込むなぁ…水美は。それじゃあ、男の努力も浮かばれないよ?」

「だって!一生に一度のことでしょう?記憶に残って、自分の知っている人全員に1人残さず自慢出来るようなのがいいんだもん」

「へぇ?空港で再会した時は随分とドライになっちゃったなって思ったけど。やっぱり水美は水美だな…可愛いよ」

「瑛飛さんは、チャラい」

「まぁまぁ、そういうなって。じゃあ、準備も出来たことだし、メシ行くか」


ぱたん


雑誌を閉じて、何故か満足そうにそう言う彼に、私はうんとだけ答えた。