【完】溺愛恋愛マイスターにぞっこん?! 〜仔猫なハニーの恋愛奮闘記〜



なんか悔しい。

私は、自分の家辿り着くまで瞳を閉じて浅い呼吸を繰り返した。


彼の核心に触れたい。
彼の本音に触れていたい。


付き合う中で、そう思うことはけして悪いことじゃないはずなのに、何故か言い様のない背徳感に苛まれるのはどうしてだろう?


私は思考という思考を使いまくったせいで、その夜、部屋に帰ってから夢を見ることもなく深い眠りに就いた。


まだ、消えない温もりを抱いたまま…。