よっぽど俺の告白に驚いてるのか、身体が固まったまま目をパチクリとさせていた。


内心、俺の方が驚いてるけどな。


まさか、告白する展開になるとは思っても無かったし。


この好きを一生伝えることは無いって、決めてたんだけど。


言わねぇと、ちっとも俺の方気にしてくれない気がして。


ついに言っちまった…!


俺、頑張ったよな?!


すげーよな?!ハハッ…。


「え…冗談ですよね?冗談がキツすぎますよ!からかわないでください。」


笑いながら、俺の肩をポンと優しく叩いた。