そう、強く念じてこれまで歩んで来たのだ。 この信念だけは曲げてはならない。 これ以上の罪を犯してはならない。 「……何処にいる…。早く姿を見せろ……」 呟きは、乾いた口唇に少しだけ引っ掛かって、闇に消えた。 幼い頃から繰り返し、教え込まれた宿命の物語。 自分のレゼンデートル…存在理由は、ただ1つ。 ずっと、変わらずにこの胸に。