窓辺に飾られた深紅のバラも、すぐに朽ちてしまう。 何度、この腕に温かい肌を抱いても、それもほんの束の間の出来事でしかなく、愛しいと想う心も儚く消えてゆく。 幻想、だった。 ーーーーーーー淋しさ、じゃない…。 ただ、変わらない日々がどうしようもなく退屈なだけ。