私の仕事は終わった。 司君は、仕事だと嘘ついてあの美女に会っていたでしょ。 そう聞けばいいものの、何も言えない愚かな自分が憎かった。 そして、こんなに夜遅くまで彼女といたのかと絶望する。 まさか……いけないこと、していないよね? 彼女を抱いたり……していないよね? 司君が彼女を抱く…… 想像しただけで、息が出来なくなるほど胸が痛い。 嫌だ嫌だと心が悲鳴を上げる。