ぜーはーぜーはー・・・・・・

こ、こんにちは・・・・・・

友香です・・・・・・

蘭&紗綾の2人にメイド服を強要されましてですね・・・・・・

必死に拒否ってたのに!

運命、変わらず

「き、着るからちょっとそっち向いてて」

「「はーい」」

ふぅ。

恥ずかしいよ、これ・・・・・・

メイド服だからね?うん、多分これを好んできる中学生ってなかなかいないよ・・・・・・?

「あ、これもねー」

閉ざしたカーテンの外から、ポンッと何かが投げ込まれた。

「それ、猫耳カチューシャね!」

ねこみみかちゅーしゃ・・・・・・

ねこみみカチューシャ?

猫耳カチューシャ?

・・・・・・猫耳カチューシャ?!

「はああああぁぁぁああっっっっ???!!!」

こ、これもつけるの?!

ムリムリムリムリ!!!!!!!

「あ、付けないとお仕置きがありまーす」

「nightmare、ね?」

「うぐぅ」

nightmareは、嫌だなー。悪夢を見なきゃいけないし?

「つけまーす・・・・・・」

「いい子だ!」

脅迫してきたでしょーが!

あ、着替え終わっちゃった。

「き、着たよ?」

私の最後の言葉も聞かず、カーテンが開いた。

「「可愛いっっ♡♡♡」」

「へ?」

んー?私の聞き間違いかな?可愛いって聞こえたような・・・・・・

「友香・・・・・・それで『にゃん♡』って言ってみて?猫ポーズで」

へ?猫ポーズ?

ええと、これ?肉球っぽいの?

「にゃ、にゃん・・・・・・♡」

(おい作者・・・・・・ハートマークをつけるな!)あ、心の声ね?