Next To You…永遠に。

だから〝別れよう〟なんか言われても却下するだけ。


ごめんね?晴輝。


こんなに気が強い女が彼女で。


なぁんて。


「まぁ、座れよ」


1階にあるソファには、幹部が勢揃いしていて、威圧感ハンパない。


厳ついし、怖いし、髪の毛カラフルで眩しいし。


かく言う私もかなり明るめな茶髪だけどね。


「で、話って?」


なんの躊躇いもなく晴輝の隣に座る。


ふかふかのソファが、沈んだ。


まるで、重い空気に耐えきれないかのように。