Next To You…永遠に。

「サンキュ。そうする」


そういや晩ご飯も食ってねぇな。


「何か食べるもんある?」


衝撃過ぎる事を知り、空腹も忘れていた。


一段落したら、一気に腹が減ってきた。


「はい、ありますよ。お部屋にお持ちします。お部屋でおやすみください。お部屋はそのまま残してありますので」


俺の部屋は確か3階だったな。


無駄に広くて好きじゃなかったんだよな。


部屋に入ろうとしたときだった。


慌てた様子の若い執事が走ってきた。


見たことない顔だから、最近来た執事なんだろう。


「叶多様。ホテルから電話が……」


ホテル?


何で?


てか、何で俺に?