Next To You…永遠に。

その中には七菜子ちゃんもいて、安心した。


七菜子ちゃんは生きてたんだ。


担任なんていない。


毎日自習。


そんな生活が続いてるけど、七菜子ちゃんがいたから大丈夫だった。


それから1週間ほど経ったある朝。


私は突然、無視をされはじめた。


七菜子ちゃんからも、他のクラスメイトからも。


「何で無視するの……?」


七菜子ちゃんに聞いたら、冷たい視線を投げ掛けられた。


「殺人鬼の娘を無視して何が悪いの?穢れた血の通った人間のくせに。私に近寄らないで。てか、私たちに近寄らないで」


何で、私が殺人鬼の娘とバレたのかは定かじゃないけど、ニュースだろうとは思ってる。


異例とも言えるスピードで、私の両親は死刑執行された。


だから、ニュースになった。