Next To You…永遠に。

逃げることを諦めて、その場に座り込む。


「結柚……」


死にたくない…っっ。


もう、死にたくない……っっ。


私は2度殺されかけた……っ!


また殺される……っ。


「嫌だ…っっ」


私を掴む手の力はみるみる緩くなっていき、ついに離れた。


「大丈夫だから」


優しい声だった。


それすら怖い。


「もぉやだよ……っ」


怖い…っっ。


「俺が側にいるから」