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「いやぁぁっ!!!!」
自分の悲鳴で目が覚めた。
隣に寝ている誰かの腕が私に伸びてきた。
「やだ!!来ないで!!!」
私を突き落とした男子の腕とダブって見えた。
その腕を払いのけてベッドを飛び出す。
怖い─怖い─怖いよ……っっ!!
「結柚!!待てよっ!!」
寝起きの私の足取りはおぼつかなくて、パシッと腕を掴まれた。
「いやっ!!!嫌だ!来ないで!!!嫌だ!離してっ!!!」
強引に払おうとしても力が強くて払えなかった。
それがより恐怖心を持たせた。
「やだ……やだよ……っっ私に触らないで……っっ」



